「インフルエンザの流行や、花粉、PM2.5などが心配」というママも多いのではないでしょうか。
大人でもマスクをしているのに、子供は本来もっとマスクなどでしっかり守ってあげたい!だけど…子供ってマスクを嫌がったりしますよね。
わたしも子供にマスクをつけてもらうのに苦戦している一人です。
しかも、風邪やインフルエンザ予防に「マスク」は有効と言われていますが、どの程度子どもに必要なものなのでしょうか。
マスクの効果やお子様でも付けてもらえるようなマスク、我が家がどうつけてもらえるようになったのかなど、子供のマスク事情についてご紹介したいと思います。
目次
幼児にマスクは効果があるの?
先日、長女がインフルエンザにかかってしまったときに小児科の先生から、はっきり「マスクをしてください」と言われました。
「幼児はマスクがすぐにずれてしまい意味がない」という意見もあるでしょうが、家庭内感染や病院内での感染を防ぐためにやはり必要であるようです。
我が家が通っている保育園でもマスクはしてもOKなので、感染を防止するという点で評価されているようです(子供が脱ぎ捨ててしまって放置されると迷惑だからNGの園もあります)。
子供にマスクをしてもらうことについてはやらないよりはやったほうがいいのかなと思います。外出時、いくら子供でも、院内で咳をしまくっていたら、他の保護者も気になりますよね。ウイルスは飛沫感染するものもありますので、やはり咳がでている場合は特に家庭内感染を防ぐためにもマスクをしたほうがよさそうです。
さらに、今は子供も花粉症になる時代!実は、子どもの花粉症は年々増えていて、5~9歳で13.7%、10~19歳では31.4%と大人の発症率と変わらないんだそうです。花粉症対策にもマスクは有効なので、是非つけてもらいたいです。
余談ですが、「ロート製薬」の花粉症の調査結果で、親から子供に花粉症が遺伝する確率を調べてみました。
- 両親がともに花粉症ではない:11.6%
- 両親がともに花粉症:43.2%
- 父親のみが花粉症:23.4%
- 母親のみが花粉症:32.8%
高い確率で花粉症は親子間で遺伝するみたいですね。花粉症は、鼻や目などのつらい症状が勉強や運動といった活動を低下させ、日常生活に大きな支障を与えることもありますので花粉対策にもマスクはしたいとことです。
マスクを嫌がる場合の対処法
長女の場合は、最初こそ「何これ」という興味からマスクをしましたが、一瞬で「嫌だ」と言うようになりました。それもそうですよね、大人だってつけたくない時もあるんですから。
我が家は「楽しむ」ことから「必要性をわかってもらう」という方法でマスクをつけてもらえるようになりました。そのため3つの「楽しむ」と2つの「わかってもらう」を体験談を踏まえてご紹介します。
- 好きなキャラクターのマスクにする。
- マスクに好きなシールを貼ったりやイラストを書く。
- 親もマスクをつけて「お揃い」にしてペアルックを楽しむ。
- マスクをつけると早く病気が治ると教える。
- 他の家族に移らないようにすると教えてあげる。
まずは1つ目の好きなキャラクターのマスクにする。これだけで喜んでつけてくれます。
アンパンマンやディズニー、サンリオ、トーマスなど、色々なキャラクターのデザインされたマスクがありますので、お子様の好きなキャラクターのマスクを買ってあげてください。
しかし、これが最初だけなんですね。これだけだとすぐに外すようになっちゃいます。
ただ、マスクの良さを分かってもらう、更には習慣化してもらうにはまずはつけてもらわないことには始まりませんからね。
毎日同じだとすぐに飽きてしまうので、次の「好きなシールやイラストを書く」のが有効になります。
「アンパンマン」のマスクに「トーマス」のシールや、「ハローキティ」のマスクに「ディズニー」のイラストなど…
キャラクターがいっぱいいてもいいんです。むしろその方が子供は喜ぶかも。ラーメンで言うところの全部乗せですね。
楽しむだけ楽しんだら、そこにマスクの必要性を教えるというエッセンスを加えます。
子供はかしこいので、親がいうことはちゃんと理解してるんです。
もちろん何度も、時間をかけて教える必要はありますが、マスクがなぜ必要かをきっちり説明するとわかってくれるようになってきます。
マスクには保湿の効果もあるので、我が家は「のどを乾燥から守ってくれるんだよ」と説明しました。
さらには、「家族に病気がうつると良くない」ということも教えました。長女の場合は次女にうつって自分と同じように辛い思いをさせるのが一番嫌だったようで、次女にうつさないようにマスクをしてくれるようになりました。まだ100%ではありませんが、始めに全然してくれなかったことを考えると大きな進歩です。
まだ2歳11か月の娘でもここまでの理解ができるので、ただつけてもらうために楽しいことばかりを提供するのではなく、必要なんだということを教えてあげるのもよさそうですよ。
習慣化してマスクの良さがわかってくると冬場なんかはマスクをすると顔があたたかいので、「したい」と言うようになるかもしれませんね。
子供用のマスクを「ハンドメイド」する方法も作り方をネット検索するといっぱい出てきます。綿(コットン)は花粉が付きにくいようですからそういう点も踏まえて手作りされる方がいらっしゃるのでしょうね。
インフルエンザなどウイルスが流行してマスクを絶対につけてほしいような環境になった時に、つけてもらえない困るため、慣れさせておくのは大事かなと思います。花粉も飛び始めていますので、現在風邪などひいておられない方もトライしてみてくださいね。
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マスクっていつから付けれる?サイズは?
子供用マスクの対象年齢については、アンパンマンのマスクは「2歳から」となっていました。
100均で購入したキティちゃんのキッズ用マスクは対象年齢の記載がありませんでしたが、付けた感じ2歳の娘には少し大きいようでした。
実際、我が家の長女は2歳以下の時はサイズが少し大きいのでずれてきてしまい、嫌がってしまうことが多かったです。
アンパンマンのマスクは小さめの作りでつけやすかったです。
キティちゃんのマスクは立体ですが、2歳の娘にはまだ大きかったですが、いわゆるこれが一般的な子供用マスクのサイズかと思います。
最後に
いかがでしたか。
「家族に風邪をうつさないようにしよう」と教えてあげてマスクをしてもらえるようになるととてもいいですよね。マスク一つのお話ですが、子供の優しい心を育ててあげる良い機会と捉えて教えてあげれば、マスクはつけてもらえるようになるし、優しい子になるしでいいこと尽くしですね。
集団保育しているとどうしてもなにかしら感染しますが、子供には健康でいてほしいので、できればうつりたくないし、うつしたくないですよね。
「予防」の観点からもマスクは有効なので、是非参考にしてみてください。
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